応用バイオ科学科に関するよくある質問2(FAQ) 

 

Q1. 応用バイオ科学科の特徴を一言で表現すると何ですか?

バイオテクノロジーを学習し、安全で安心な生活(健康・食品・環境)ができる社会を築けるバイオ技術者を育成する学科です。


Q2. 応用バイオ科学科の特徴ある研究を教えて下さい?

応用バイオ科学科では3つの分野(健康・医療、食品・食糧、環境・エネルギー)に関係する興味深く、幅広い研究が多数行われています。詳しくは各教員の研究室紹介(こちら)をご覧ください。


Q3. 応用バイオ科学科の教育カリキュラムの特徴を教えて下さい。

応用バイオ科学科では、時代のニーズであるバイオテクノロジーと伝統ある化学技術(特に生命科学と接点のある天然物有機化学や分析化学)を重視し、化学と生物学を基本とした生命科学を学習します。カリキュラムでは「徹底したバイオ技術の習得」と「国際性の涵養」に特に力を入れています。また、「健康・医療分野、食品・食糧分野、環境・エネルギー分野」を設け、さらに、6つのコースにより、学生個人の志向に合わせて、当該専門分野をより深く学んでいくことができるシステムになっています。実践的な教育、また国際性に富んだ人材育成教育を通して、「化学」と「生物学」を基盤とし、私たちの生活を支える21世紀の「医・食・住」の問題解決に対応でき、しかも実社会に適応できるバイオ技術者・バイオ支援技術者を育成することを目指しています。詳しくはこちらをご覧ください。


Q4. 応用バイオ科学科で、資格が取れますか?

できます。応用バイオ科学科の特徴的な資格として、食品衛生管理者および食品衛生監視員の資格、任用資格である食品衛生管理者および食品衛生監視員の資格を得ることができます(フードサイエンスコースにおいて必要な専門科目の単位取得が必要)。応用バイオ科学科は、厚生労働大臣の登録を受けた養成施設となっており、関東・信越地区の工学部では応用バイオ科学科のみ(平成19年度)が、これらの資格を得ることができます。人々の食の安全が強く求められている今、食品衛生の指導的な役割を担っている資格です。また、所定の科目を履修し単位を取得すること(教職課程)で、高等学校教諭第一種免許状(理科、工業)、中学校教諭免許状(理科、平成20年度より)の教員免許を取得することも可能です。さらに、博物館での資料の収集、保管、展示及び調査研究などを行う際に必要となる学芸員の資格取得のための課程(学芸員課程)もあります(平成19年より)。資格を取ることは、非常に有利で、仕事の選択の幅も広がります。 こちらもご覧ください。


Q5. 1年生からバイオに関しての勉強や実験が出来ますか?

できます。1年次から、企業などから招いた講師によるバイオ製品に関する講義「バイオ製品科学」や生命科学の基礎の講義「生命科学I、II」、「生化学入門」、「微生物学入門」などの講義を通して、バイオの世界に触れていきます。また、1年前期の「バイオ基礎実験」、後期の「バイオ実験I」には、さまざまなテーマのバイオ実験が盛り込まれています。さらに、希望者には、後期から研究室での実験に取り組める「課題研究I」もあります。


Q6. 3分野・6コースがあるようですが、いつごろから分かれるのですか?

明確な分野分け・コース分けではありません。各分野・各コースに対応した授業科目を各自で選び学習できるようになっています。詳しくはこちらをご覧ください。


Q7. 海外で学ぶことが出来ますか?

休学することなく学べます。1ヶ月間の「海外バイオ研修I」と6ヶ月間の「海外バイオ研修II」という二つの海外研修プログラムがあり、いずれもアメリカのシアトルにあるサウスシアトル・コミュニティー・カレッジ(本学の協定校:SSCC)で学びます。 詳しくはこちらをご覧ください。


Q8. 卒業研究って何ですか?

卒業研究とは、3年間学んできた学習成果を集大成することであり、ここでは1つの研究課題を通して「研究とは何か」を学びながら、これから社会に飛び立つために必要な「人間性」「協調性」「論理性」「発表能力・表現力」「文章能力」などを、1年間を通して学習します。応用バイオ科学科では卒業に際しての重要科目(必修科目)と位置づけています。


Q9. 応用バイオ科学科では、友達がつくれますか?

もちろん、つくれます。なぜなら、将来はバイオ技術者になろうと思ってきた人たちのクラスですので目標が同じで、気持ちが通じるからです。それに女子学生も多いため和やかな雰囲気で話が弾みます。入学してすぐに実施されるフレッシュマンズ・キャンプ(FMC)で、全員が近郷に一泊し、交流します。そこでできた親友がしばしば勉強仲間、遊び仲間となります。FMCに続いて開催されるクラス会や応用バイオ科学科教員主催の懇親・食事会(共に年2、3回開催)でどんどん気のあった友達がつくれます。ここで注意したいことは、「いい友達を得るには、自分自身も磨く必要がある」ことです。本学に入学していい友達をたくさんつくって下さい。


Q10. 応用バイオ科学科では、先生と親しく話すことが出来ますか?

大学の先生というと「ちょっと敷居が高くて近づきがたい」という先入観をもっている人が多いのではないでしょうか。本学では心配無用です。朝の「おはよう」から始まって、学内で会ったときや、授業中でも授業後の質問のときでも、親しく話すことができます。先生の研究に少しでも興味をもったり、授業での質問などがあったら先生の研究室を気楽に訪問して下さい。それから、クラス会や懇親会で先生と友達同士のように親しく会話することができますので、先生と親しくなる機会はたくさんあります。


Q11. 大学に入学して,どうなるのか不安です。

ご安心下さい。大学に入学すると、これから学園生活を送るのに必要となる「授業科目の取り方(履修案内)」、「学生生活全般についての案内」、「図書館・コンピュータ室の利用方法」などについて、学科ごとに丁寧にガイダンスが行われます。わからないことがあれば、遠慮しないで学科の教務担当の先生(教務委員)や学生担当の先生(学生部委員)に尋ねて下さい。



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