学生実験の発表会について
学生実験の発表会について
応用バイオ科学科の学生実験
応用バイオ科学科には、バイオ基礎実験(1年前期)、バイオ実験I(1年後期)、バイオ実験II(2年前期)、バイオ実験III / 機器分析実験I(2年後期)、バイオ実験IV / 機器分析実験II(3年前期: 2008年度実施例)の学生実験があります(各学生実験の発表会の主な内容はページの一番下に紹介しています)。
学生実験では、基本的な実験操作や分析機器の扱い方を学ぶだけでなく、今後の卒業研究や学会発表を見据えて発表会を行います。発表会の形式には、口頭発表(オーラル)とポスター発表があります。
卒業研究や学会発表の流れは以下のようになります。
1. 発表の申込(発表タイトルの決定)
2. 要旨の作成と提出
3. 発表資料の作成、発表練習
4. 発表本番
このように、発表には、「どんな内容の発表をするのか」をまとめた要旨の提出が不可欠です。
学生実験の発表会でも、A4用紙1枚に整理した要旨を各自に必ず提出してもらいます。以下に、要旨作成に関する注意を掲載していますので、指定のフォーマットに従って作成、提出して下さい。
(作成法は、1年前期のコンピュータプログラミングIの授業で取り上げています。)
各学生実験の発表会の主な内容
(2012/5/13修正)
バイオ基礎実験(1年前期)
2012年度 準備中です。(以下参考)
発表形式: 口頭発表(発表5分/一人、質疑応答1分)
発表場所: 講義室および実験室
・バイオ基礎実験の内容をスライドに整理して各自で発表を行います。
・スライドの構成(計7-8枚程度)
表紙:題名、学籍番号、名前
目的、検討項目
実験方法
結果および考察
結論
・発表者は自分の次の順番の学生に対して必ず質問をしてもらいます。
バイオ実験I(1年後期)
2012年度 準備中です。(以下参考)
発表形式: ポスター発表(発表40分程度/一人)
発表場所: C6号館 4Fフロア(ポスターは1年間掲示します)
・各グループで行った自主テーマ実験Iの内容をポスターにまとめ、各自で発表を行います。 ポスターはグループで一枚作成します。
・ポスター発表会の参加者全員(学生、教員など)の投票で各種ポスター賞を選びます。
・他のグループの発表を採点します(評価表の例1を参照)。
バイオ実験II(2年前期)
2012年度 準備中です。(以下参考)
発表形式: 口頭発表(発表5分/一人、質疑応答1分)
発表場所: 講義室および実験室
・バイオ実験IIの内容をスライドに整理して各自で発表を行います。
・スライドの構成(計7-8枚程度)
・発表者は自分の次の順番の学生に対して必ず質問をしてもらいます。
バイオ実験III / 機器分析実験I(2年後期)
2012年度 準備中です。(以下参考)
発表形式: 口頭発表(発表5分/一人、質疑応答1分)
発表場所: 講義室および実験室
・指定の内容(分析機器の原理、利用例等)についてスライドに整理して各自で発表を行います。
・スライドの構成(計7-8枚程度)
・発表者は自分の次の順番の学生に対して必ず質問をしてもらいます。
バイオ実験IV / 機器分析実験II(3年前期)
2012年度 準備中です。(以下参考)
発表形式: ポスター発表(発表40分程度/一人)
発表場所: C6号館 5Fおよび6Fフロア(ポスターは1年間掲示します)
・各グループで行った自主テーマ実験IIの内容をポスターにまとめ、各自で発表を行います。ポスターは各自で一枚作成します。
・ポスター発表会の参加者全員(学生、教員など)の投票で各種ポスター賞を選びます。
・他のグループの発表を採点します(評価表の例1を参照)。
発表会では、単に発表をするだけでなく、以下のような評価表を利用して他の人の発表を評価します。教員が学生を評価するだけでなく、学生同士で相互に評価しあうことで、研究者や技術者(・・・社会人)として不可欠なさまざまな力を身に付けてもらいます。
評価表の例(自主テーマ実験I(1年後期)およびII(3年前期)のポスター発表会で使用)
要旨作成に関する注意(1-3年共通)
1. 要旨の内容
以下の項目を含む文書をWordで作成発表する内容をA4用紙1枚に整理した要旨を作成して下さい。
・発表タイトル(注意1)
・学籍番号、氏名
・目的
・実験方法(注意2)
・結果および考察(注意3)
・参考文献(注意4)
注意1: 発表資料(スライド、ポスター)のタイトルと要旨のタイトルは必ず同じにすること。
注意2: フローチャートでなく文章で書くこと。←スライドやポスターではフローチャートが良い。
注意3: 必ず、 結果を示す図、あるいは表、写真を1ないし2つ挿入すること。
注意4: 参考文献を明記すること。
論文の場合の記述例) 古瀬昭夫, 牛嶋正, 鶴田元子, 又吉由紀子, 大塚博史 (2004) セレウス菌による集団食中毒. 小児感染免疫, 16, 151-155.
書籍の場合の記述例) 蜂須賀養悦 (1988) 芽胞学, pp. 203-237, 東京大学出版, 東京
HPの場合の記述例) http://www.google.co.jp/
2. 文書のフォーマット(以下の例を参考)
・マージン: 上:25mm、下:30mm、左:25mm、右:25mm
・発表者(学籍番号、氏名)の下を1行あける。
・二段組みとする。
・文字の大きさ(pt:ポイント)とフォント
・タイトル: 14pt、MSゴシック
・学籍番号、氏名: 11pt、英数字:Times New Roman、漢字かな:MS明朝
・本文: 10.5ptまたは11pt、 英数字:Times New Roman、漢字かな:MS明朝
その他
・図、表、写真を貼り付けた際の、見やすさ、美しさ、バランスに注意すること。
・図(写真含む)と表には番号と説明を付けること。図の場合は図の下、表の場合は表の上に!
・誤字脱字、説明の過不足にも十分注意すること。
3. 要旨の提出
発表会までに全員の要旨を集めた冊子(要旨集)を作るので、指定期日までに必ず要旨を提出して下さい。
提出先: 別途指定の担当教員
提出方法: Wordで作成した文書をメールに添付して提出。ファイル名とメールの件名は、必ず半角で以下の通りにして下さい。
・ファイル名: 学籍番号_abs
・メールの件名: 学籍番号_abs
要旨例 (ダウンロード→ abstract_sample.pdf)
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